ボトックス注射
ボトックス注射で顔の気になる部分を改善!
ボトックス注射は、美容業界ではかなりメジャーな治療法です。
しかしボツリヌス菌が生成する強力な毒素から抽出されたタンパク質を使用することで、一部の方からは「毒じゃないの?」「そんなものを注射して大丈夫?」と誤解されてしまう場合も。
さまざまな美容効果をもたらすボトックス注射について、そして新しいボトックス注射である「ボトックスリフト」についてもご紹介します。
ボトックスは安全?人間の身体にどう作用する?
結論から言えば、ボトックスの安全性はかなり高い、と言えます。
実際に臨床実験を繰り返し、安全性を確認してから薬剤として使用されているわけですから、強力な毒素が原料と言っても危険性などはほぼないのです。
ただし、薬剤の安全性に100%はありません。
ボトックス注射を避けるべきタイミングなどについても、後ほど説明しますのでしっかり確認してくださいね。
ボトックスが人間の身体に注入されると、その箇所の筋肉の動きを止める作用があります。
神経の伝達をブロックして、筋肉を動かない状態にすることで、理想的な顔の形を保てるわけです。
ボトックス注射で得られる効果は数多い
ボトックス注射では、さまざまな効果が得られます。
有名なものでは「シワの除去」でしょうが、注射するボトックスの濃度や量、場所を調節することで、さまざまな効果が得られるのもボトックス注射の特徴と言えます。
「エラを小さくする」「鼻を高くする」「小顔にする」など、顔の形自体を変える効果。
さらに「肩こりの解消」や「多汗症の改善」など、意外な効果が得られるケースもあるのです。
幅広い効果が期待できるのは、ボトックス注射がオススメできるポイントでもありますね。
当院のボトックスはCORETOX(コアトックス)を使用しています

CORETOX(コアトックス)は、有効性と安全性が確認されている抗体産生リスクの低い高純度の最新型ボツリヌストキシン製剤です。
2016年に韓国MFDSによって承認され、Medytox社が開発した有効性と安全性が確認されているボツリヌストキシン製剤です。 従来のボトックスは、繰り返し治療を受けることによって、抗体ができ効果を薄めてしまう可能性があります。
一方、CORETEX(コアトックス)は耐性ができる原因の複合タンパク質を無くすことで、繰り返し注入しても耐性がつきにくく、効果が落ちにくいという特徴があります。
新しいボトックス注射「ボトックスリフト」とは?
ボトックス注射のなかでも、新しい治療法として登場したのが「ボトックスリフト」です。
通常のボトックス注射と異なるのは、非常に少ない量のボトックスを皮膚の浅い部分に注射する点です。
そのため筋肉を動かなくする通常のボトックス注射と異なり、自然な表情を保ちながらシワやたるみの改善が期待できます。
特に頬や顔の輪郭、首のリフトアップに効果が高く、さらに毛穴を引き締めて皮膚の表面を滑らかにする効果も。
「本格的なボトックス注射はちょっと怖い……」なんて方でも、比較的安心して施術を受けられる方式と言えるでしょう。
ボトックス注射ができる部位(顔)


ボトックス注射のメリット
ボトックス注射による美容治療には、さまざまなメリットがあります。
それらのメリットについて、ご説明します。
効果が幅広いのでさまざまな症状に対応できる
ボトックス注射は、名前からもわかるように必要な部分にボトックスを注射するだけの治療です。
そのため、メスで切開したり、針と糸で縫い合わせたりする必要がありませんので、傷は注射針のもののみ。
しかも細い注射針で注入が可能なので、施術直後でも目立つような傷跡は残りません。
さらに施術時間自体も10分から20分、施術後のダウンタイムもほぼありませんので、毎日忙しくてあまり時間がない方でも、比較的気軽に施術を受けられるでしょう。
傷跡が残らず施術時間も短い
ヒアルロン酸は、希望する場所に注射を使って注入するだけですので、実際の治療時間は10分から20分もあれば終了します。
診察やカウンセリングを合わせればもちろんもう少し時間はかかりますが、何時間もかかるようなことは少ないので、忙しい方でも治療が受けやすいメリットがあります。
また傷も注射跡のみ、治療後の腫れや痛みもほとんどなく、ダウンタイムも少ないのがうれしい部分ですね。
ボトックス注射のデメリット
さまざまな症状に対応でき、傷跡も残らないボトックス注射。
良いことづくめのようにも思えますが、ボトックス注射にもデメリットは存在しています。
しっかりとデメリットも把握してから、施術を受けるのが大切です。
効果が出るまで時間がかかり有効期間があまり長くない
ボトックス注射は、注入してすぐに効果が出るものではありません。
個人差はありますが、効果が出るまで2日から3日、状態が安定するまでには2週間程度の時間が必要になります。
エラの縮小などの場合は、実際に小さくなるまでには1ヵ月程度かかることも。
またボトックス注射の有効期間は、シワの除去などの場合で3ヵ月から4ヵ月、エラの縮小などでは4ヵ月から半年程度と言われています。
効果がなくなったら、当然再びボトックス注射を受けなければなりません。
注入量が多すぎると予期しない症状が起こる
ボトックス注射の注入量が多すぎると、効きすぎてしまって予定していた以外の症状が出る場合があります。
筋肉が不自然に吊り上がった状態で固まってしまったり、逆に筋肉がゆるみすぎて顔全体が垂れ下がったような状態になってしまったりすvることも。
こういった状態にならないためには、しっかりとボトックス注射の経験が豊富な医師による施術を受けることが必要です。
ボトックス注射の相談は野田皮フ科クリニックへ
ボトックス注射にはさまざまな効果があり、施術も手軽に受けられますので、非常に便利な美容治療と言えます。
ただし施術してくれる医師の腕前によっては、予期せぬ失敗が起こる可能性もあります。
野田皮フ科クリニックでは、ボトックス注射の薬剤には厚生労働省が認可している「アラガン社」製の薬剤を使用しています。
ボトックス注射に関する相談は、ぜひ野田皮フ科クリニックへお越しください。
ボトックスの料金
ボトックス(コアトックス使用) | 1単位 | 3,300円 |
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ワキのみ | 55,000円 | |
ボトックスリフト | 79,200円 | |
肩1単位 | 1,320円~ |