一般皮膚科

保険診療による一般の皮膚科診療を行っています。
湿疹やかぶれ、じんましん、アトピー性皮膚炎、にきび、とこずれ、円形脱毛症、うおのめ、イボ、水虫、帯状疱疹など一般的な皮膚のトラブルの診断・治療を行っています。
高槻で皮膚科診療を行って30年以上の実績と経験からできるだけわかりやすく、的確な治療を提供できるよう診療にあたっています。

よくある一般皮膚科の診療

アトピー性皮膚炎かぶれ、手あれ(湿疹)、乾燥肌、じんましん、ヘルペス帯状発疹、虫さされ、にきび、水虫、うおのめ・たこ、みずいぼ、けが、やけど、とびひ、脱毛症、白斑、あざ、シミ、ホクロ、薬疹、乾癬、皮膚腫瘍 など

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、かゆみが強く、繰り返す慢性の湿疹と皮膚のドライスキンが特徴的な皮膚病です。皮膚の乾燥などによって起こるバリアー機能(さまざまな外的な刺激をブロックする働き)の低下にアレルギー反応が加わって生じると考えられています。湿疹の出る部位は、年齢にもよりますが主に顔・頭・首・ひじの内側、ひざの裏側などに多く現れます。かゆみがとても強いため、掻き過ぎると組織液が出て皮膚がジュクジュクした状態になります。アレルギー体質のある家系にでやすい傾向があり、空気の乾燥による冬場に悪化することが多く、予防のためにはていねいなスキンケアで空気の乾燥から肌を守る事が大切です。

かぶれ

かぶれ

かぶれは皮膚炎症の一種でほとんどの方が一度はかぶれの経験がある程、一般的な皮膚疾患です。
かぶれには、石鹸など軽度の刺激が繰り返されることによって起こる刺激性のものと、毛染め・うるし・金属などへのアレルギー性のものがあります。
金属アレルギーや化粧品カブレなどで原因物質がわからないときには、パッチテストによる検査を行います。

にきび

にきび

にきびは、尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)と呼ばれ、皮脂を分泌する毛穴の出口が硬くなり、中に脂(あぶら)が詰まって、ブツブツができます。
にきびは、アクネ菌(にきび菌)が増殖してつくられますが、ホルモンの影響が大きく関わっており、思春期に多くみられます。ホルモン分泌の乱れの他、睡眠不足やストレス、食生活などの不摂生によっても、皮脂分泌が多くなり、にきびになりやすくなります。できるだけ早くから適切な処置をすることが大切です。

ヘルペス

ヘルペス

口唇や陰部の粘膜にヘルペスウイルスが感染して起こる病気です。
一度感染したウイルスは知覚神経に潜伏感染した状態になり、疲れたり、カゼを引いたり、強い紫外線を浴びた後など皮膚の免疫力が低下したときに、口唇や外陰部に小さな水ぶくれを起こします。陰部に生じたものは強い痛みを伴います。
治療は抗ウイルス剤の内服を行います。できるだけ早期に治療を開始したほうが高い効果が得られますので早めに受診することをおすすめします。

帯状疱疹

帯状疱疹

帯状疱疹は、ヘルペスウイルスが神経に炎症をきたすことで、皮膚の内側のピリピリとした痛みと、痛みに沿って帯状に赤み・ブツブツ・水ぶくれができる病気です。発症は幅広い年代でみられますが、特に60歳代を中心に50~70歳代が、患者様の約70%を占めていますが、ストレスや過労が原因で、若い世代にも発症します。ご高齢の方や神経痛が強い場合は帯状疱疹の水疱・皮疹が治ってからも帯状疱疹後神経痛として痛みが残る場合があります。

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