グルタチオン点滴

グルタチオン点滴は
パーキンソン病に効果を発揮!
3つの作用を紹介

グルタチオンとは、私達人間の体内に広く分布するペプチドという化合物で、強力な抗酸化作用によって、身体がさび付くのを守ってくれる代表的な物質です。

しかし、グルタチオンは20代がピークで加齢と共に体内で減少していきます。グルタチオンは食品から摂取することができないので、点滴での投与が一般的です。

グルタチオンは活性酸素を捕まえて消去することができるので、活性酸素によって生じている病気や症状の治療、改善に使われています。

特に、パーキンソン病に対して効果が高いと言われていて、難治性の高いパーキンソン病に対して有効な治療法とされています。

病気の治療や美肌を目指してグルタチオン点滴を考えているという方は、是非参考にしてみてください。

グルタチオンの作用について

グルタチオンはグルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸が結合したペプチドで、さまざまな働きを持っています。

まずは、グルタチオンの作用について詳しくご紹介します。

抗酸化作用

グルタチオンには強力な抗酸化作用があり、体の中で発生している活性酸素である過酸化水素や、中性脂肪やコレステロールなどの脂質が活性酸素によって酸化された過酸化脂質を無毒化することができます。

これによって、身体がさび付くのを防いだり、肌の老化、全身的な老化、病気を防ぐ役割があります。

抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンE、カロチノイド類やポリフェノール類は食品から摂取することができますが、グルタチオンは点滴によって直接体内に作用するので、即効性があり強力な効果を発揮します。

解毒作用

有害金属や有害ミネラルは、日常生活の中で知らぬうちに体内に侵入してしまい、頭痛や不眠、食欲不振などの影響を与えます。

化粧品や殺虫剤、アルミ缶やアルミホイルといったものが摂取元となりますが、それ以外にも魚介類やマーガリン、ベーキングパウダーなど食材、食品の中にも有害金属や有害ミネラルは存在し、体内に侵入することで肝臓や腎臓の働きを衰えさせてさまざまな不調の原因になります。

グルタチオンは、肝臓内で毒物を包み込み、尿として排泄させて解毒する作用があります。肝臓、腎臓の解毒作用は、グルタチオンの働きが中心となっています。

そのため、解毒代謝を活発化させるためにも、肝臓内のグルタチオンの濃度を下げないようにするということが重要です。

美白作用

皮膚は紫外線の影響を受けることで、皮膚内にあるメラノサイトを刺激してメラニン色素を作り出します。通常はターンオーバーによって作り出されたメラニン色素は排出されますが、メラニン色素の生成が過剰になりすぎたり、ターンオーバーのサイクルが乱れたりすることが原因で、皮膚に溜まったメラニン色素が沈着してシミになります。

美白に必要な作用は、メラニンを作らせない作用とメラニンを黒くしない作用ですが、グルタチオンはこの両方の作用があり、美白に導くことができます。

グルタチオンの強力な抗酸化作用は、紫外線による活性酸素の発生も抑えることができます。また、メラニンの過剰生成やメラニンが生成される過程でメラニン合成を阻害するので、シミができにくい肌になると考えられています。

パーキンソン病に効果を発揮

パーキンソン病に効果を発揮

50~65歳に発症することが多いとされているパーキンソン病は、手足が震えたり動作が遅くなるなどの症状が一般的です。

パーキンソン病には活性酸素が関与していることが指摘されていて、治療にグルタチオン点滴が用いられることも多くあります。

ここからは、パーキンソン病にグルタチオンが発揮する効果についてご紹介します。

パーキンソン病とは

パーキンソン病は、脳内で快楽物質とも呼ばれる神経伝達物質であるドーパミンの減少と、中脳の中にある黒質の細胞が減少するという症状が起きています。

ドーパミンが減少することによって、運動機能にも障害が出るとされていて、以下のような症状が出ます。

  • 手足の震え
  • 手足のこわばり
  • 姿勢反射
  • 無動、寡動

初期症状として知られているのは手足の震えで、安静にしているのに手足の震えが起きる場合は注意が必要です。

また、手足の筋肉がこわばってスムーズに動かすことが難しくなり、全体的に動きが不自然になってしまうこともあります。

身体のバランスを保つことが難しくなるので、転びやすくなったり方向転換をするのが難しくなったりします。

日常の動作が遅くなり、自発的な行動が少なくなることで筋力が低下し、ますます活動しなくなってしまうという悪循環が起こります。

このほかにも、自律神経が乱れてしまうので便秘や排尿障害が起きたり、うつ病を発症することもあります。睡眠障害が起きたり認知機能障害を起こすことで、認知症と似た状態になることがあります。

グルタチオンの効果

パーキンソン病を患っている方は、脳内の黒質においてグルタチオン濃度が著しく低下しているということがわかっています。

活性酸素が増加し、グルタチオンが減少することで、黒質が障害を受け変性してしまうと考えらえれていて、米国ではパーキンソン病の方への治療にグルタチオンが多く使われています。

症例によっては効果が認められているグルタチオンの点滴療法は、脳内で発生する活性酸素を消去し、活性酸素から脳神経細胞を守る役割を担っています。

施術について

グルタチオンの点滴を行うことによって、さまざまな作用が期待でき、パーキンソン病の治療にも効果を発揮するということがわかっています。

効果

グルタチオンは、シミや肝斑などの色素沈着にも高い効果を発揮します。また、解毒作用があるので肝機能の改善にも効果的です。

そこで、グルタチオンの効果を肌への効果と肝機能への効果に分けてご紹介します。

肌への効果

グルタチオンは肌に対して以下のような効果を発揮します。

  • 美肌
  • 美白
  • エイジングケア
  • アレルギー疾患

メラニン色素の生成を抑制することができるので、美白や美肌に効果があります。さらに肝斑やシミの改善をしながら予防をすることもでき、エイジングケアにも効果を発揮します。抗アレルギー作用によって湿疹や蕁麻疹などのアレルギー疾患を防ぐこともできます。

肝機能への効果

グルタチオンは肝機能に対して以下のような効果を発揮します。

  • 二日酔い
  • ストレス、慢性的な疲労、だるさ
  • 不眠
  • 免疫力の低下

肝臓の解毒作用を高める効果があるので、二日酔いや慢性的な疲労感、ストレスを改善することができます。それらから連鎖して起きやすい不眠にも効果的です。

点滴療法について

週に2~3回、約3カ月行い、一回の点滴の時間は約20~30分程度です。定期的にグルタチオンを点滴することで、解毒作用や抗酸化作用を高めることが可能です。

パーキンソン病や倦怠感、アレルギーなどが原因で点滴を受ける方は、1カ月が経過した段階で症状をご相談ください。

 

グルタチオン点滴の料金

グルタチオン点滴 6,600円

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